メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日のご葬儀には、お孫さん、小さなひ孫さんもたくさん参列されました。
ひ孫さんはまだ幼いので、
ひいばあちゃんが亡くなったご葬儀だということはわかっていない感じで、
無邪気な笑顔がご葬儀の雰囲気を穏やかなものにしていました。
祭壇にはかわいらしい絵や手紙が供えられ、
ひいばあちゃんが好きだったたくさんの食べ物に囲まれていました。
撮影する私もひ孫さんたちのかわいいしぐさに癒されながら、
式は滞りなく進み、お棺にお花を入れるお別れの時間になりました。
するとお孫さんがギターを抱え、通常なら静かなBGMが流れるところ、
大音量でありがたや節を演奏し、歌いはじめました。
※写真はギター部分だけトリミングしてあります。
すると喪主様もそれに合わせて「ありがたや〜ありがたや〜♪」と歌いだします。
そしてご家族も、さらには参列されたすべての人が、
「ありがたや〜ありがたや〜♪」の大合唱になったのです。
この歌は故人であるひいばあちゃんが好きで、いつも口ずさんでいた歌だそうで、
さらに感謝の気持ちを込めてみんなで歌いながら、
お棺の中にお花を入れていかれたのです。
なんて素敵なお別れでしょう。
参列しているすべての人が、心ひとつに感謝のお別れをされていました。
ご遺族の希望を臨機応変に対応される葬儀社様にも、
本当にご遺族に寄り添ったご葬儀をサポートするプロフェッショナルを感じました。
式次第を滞りなく進めるご葬儀ももちろん大切です。
故人様やご遺族のご希望を叶えることや、
その人ならではのプロデュースができるのも、
葬儀担当者様の思いだと感じました。
そんなかけがえのないご葬儀の記録写真は、走馬燈映像にご用命ください。