メモリアルフォトの株式会社走馬燈映像の上野です。
本日は、お取引先の葬儀社様のイベントで、生前遺影写真撮影会をさせていただきました。
実は葬儀社様のイベントは、土日の友引にされることが多く、どうしても同じ日に重なる傾向があります。
本日もありがたいことに、複数のイベントでの撮影会オファーをいただきましたので、それぞれ一流の腕を持つプロカメラマンに行っていただきました。
こうしたイベントなども含め、終活という言葉とともに、人生の最後を準備しておくということが、かなり一般的になってきたように思います。
エンディングノートに自分の万一の時の希望や連絡先などを書き、遺された家族が困らないようにということはもちろんですが、積極的に準備をされる方は比較的元気で明るく、このあとの人生を謳歌する準備もできているように感じます。
私どもでは、遺影写真の加工もさせていただいています。
これだけ多くの人が、生前に遺影写真を準備されているようですが、実態は現在でも多くの方の遺影写真は、古いスナップ写真から切り抜いた小さな顔を使っています。結果遺影写真は、ピントもボケて画質も粗いものが、実は大半なのです。
確かに今、生前遺影写真撮影会に参加されて準備される方は、60歳〜80歳代くらいの方々が多く、もうしばらく後には、遺影写真もプロが撮ったきれいな写真が増えてくるのかもしれません。
遺影写真のお顔は、死後に故人様を象徴するものになるでしょう。それがボケて粗い写真では、とても残念です。
ご遺族からは、「これしか写真がないから」と、選択の余地もなく古いスナップ写真や運転免許証を出される方がまだ多いのです。
私の理想は、すべての人の遺影写真は、その人らしい、クオリティも高い写真であってほしいのです。
そのために我々プロカメラマンがお役に立てると思います。
普段写真を撮られない方、写真嫌いな方などは特に、こうした葬儀社様のイベントで、ぜひ一度撮ってもらってください。
もしかしたら、気に入る1枚になるかもしれません。
私がお撮りするお客様の中には、毎回イベントの度に、髪型や服装を変えて来られる方もたくさんみえます。
「今回はこの服で来たから、こんな雰囲気で撮って!」とか、「前回の反省から、あれから笑顔の練習をしてきたのよ!」という方とか、皆さん生き生きと、写真を楽しんでられます。
こうした方たちは、どんどん表情も豊かになり、若返っていくようです。
ぜひ、遠慮されず、恥ずかしがらず、まずは一度参加して撮ってもらってくださいね。
生前遺影写真撮影会や、出張撮影のご依頼もお待ちしております。お気軽にご相談ください。