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自宅葬という選択

投稿日:2017年10月5日 更新日:

メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。

 

本日はご自宅でのご葬儀の記録写真撮影をさせていただきました。

最近のご葬儀はほとんど葬儀会館で行われます。

やはりご遺族にとっても、参列される方にとっても、葬儀社の方にとっても、

会館でのご葬儀のほうが便利ですし安心だと思います。

 

※個人宅のため、写真掲載が1枚ですみません。

 

現在は多くの人が、病院で亡くなられ、そのまま葬儀会館の安置室へ、

通夜葬儀が終わると火葬場へ。

やっとご自宅へ帰るのはお骨になってから、というのが一般的。

 

ただ、多くの人が「家で死にたい」と言われるように、

安らぐ自宅で最後の時間を過ごしたいと思うのでしょう。

 

そんな中、故人様であるおばあちゃんの気持ちを優先して、

ご自宅でのご葬儀を選ばれたようでした。

 

確かに葬儀に向いた作りではない家の中に、

無理やり祭壇を飾り付け、ご遺族親戚一同が揃って座れるように、

ところ狭しと座布団が並べられ、一見快適とは言えない環境。

 

しかし、そこには葬儀会館ではなかなか見られないあたたかな空気と、

故人様が生前に過ごした場所に帰ってこられた安心感で満たされていました。

 

以前もある葬儀社の方とお話をする中で、こんなことを聞きました。

今増えている新しい葬儀会館は家族葬向けになり、

遺族控室も自宅にいる時と同じようにくつろげる空間を競い合っている。

この延長の究極には、自宅葬への回帰があるのでは、と。

 

一般葬が当たり前だった数年前までは、自宅へ参列者を招くのに大変なので、

葬儀会館が重宝されました。

しかし、家族葬が増えてきた昨今、本当に家族だけが見守る葬儀なら、

葬儀会館でなくても、ご自宅でいいのでは。ご自宅のほうがいいのでは。

そんな考え方も、確かにと頷けました。

 

 

ご自宅でのあたたかなご葬儀も、走馬燈映像がお撮りします。

 

 

 

 

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