メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日は優しいお父様のご葬儀でした。
開式までの時間、参列に来られた方々やご遺族が、常にお棺の周りに集まられ、
お顔を見ながら思い出話をされていました。
そんな光景からも、生前のお姿が想像できます。
祭壇にはお父様の好きだったお酒も供えられ、
そのお酒はご出棺前に、ご遺族の手で、お父様のお口元へと手向けられました。
遺影の中で微笑まれるお父様に見守られるような形で、
ご葬儀も進んでいきました。
いつも思いますが、カメラマンの私が、ご遺族や故人様とお会いするのは、
その当日が初めてですが、祭壇に飾られた遺影写真の中でのお顔や、
ご遺族や参列者の方々の雰囲気で、その方々の関係が想像できます。
実際はどうかはわかりませんが、多分その想像は合っているように思います。
こうして毎日のようにご葬儀に伺う中で、自分自身の生き方を考えさせられる、
とても貴重で尊い仕事をさせていただいていると実感しています。
家族写真のような葬儀写真は、走馬燈映像にお任せください。