メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日は岐阜の葬儀社様のイベントで、生前遺影撮影会に伺いました。
親族控室を撮影場所としてお借りし、
その一角に撮影場所を作りました。
だいたい撮影スペース自体は3畳ほどあれば何とかなりますが、
お申込み書に記入いただいたり、パソコンで選んでいただいたりを考えて、
4畳半ほどあれば撮影会ができます。
いつも、その場所へ行ってから、ご担当者から「ここで」と
指示をされますので、カメラマン業はいつも臨機応変、その時の状況に合わせて、
撮影全体を組み立てます。
特に今回のような遺族控室では、和室で畳部屋ということもあり、
撮影機材の設置などには気を遣います。
例えば三脚やライトを立てるスタンドなど、外での撮影にも使いますので、
そのまま畳敷きの室内にセットすれば、足の接着面が汚れていなくても、
見る人によっては不快に思うかもしれません。
まして今後万一ご家族が亡くなられた時には、その遺族控室で一晩寝泊まりをされるかもしれません。
そんな場所に、なんとなく土足で踏み込んでいるようなイメージでは、葬儀社様の協力会社としては最悪です。
ですので、三脚やライトスタンドの足先には、布製のカバーを取り付けます。
百均で椅子の足に被せるカバーがあるのですが、それを使っています。
↑ こんなのです。ちょっとかわいいものです。
これで安心して畳の上でも三脚を立てることができます。
もちろん葬儀社様のイベントだけでなく、
個人のお宅へ伺っての撮影でも同様のことをします。
少しでもお客様の身になって考えるよう努力しています。
他にもご指摘があれば、是非ご教示ください。
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