メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日も提携いただいています葬儀社様での生前遺影撮影会イベントでした。
参加される方も多く、たくさんの方々をお撮りしました。
さて、今回は「遺影写真の作り方 その2」として、
遺影写真を作るのに、どのような写真を選ばれるといいのか、
お話いたします。
遺影写真は、ご葬儀で祭壇に飾られるものは、
多くは四切というサイズで、およそ30×25cmです。
大きな祭壇の場合には、さらに大きく引き伸ばすこともあります。
そのため、できるだけお顔が大きい写真のほうが、
きれいな状態で引き伸ばせます。
できれば親指大、たとえば免許証の顔写真くらいの大きさは、
最低限あるといいでしょう。
その上で、できるだけピントが合っているもの、
ブレていないものがいいですね。
そして重要なのは、その方らしい表情の写真であること。
年代はあまり関係ないかもしれません。
たとえ若い頃の写真で、今現在とかけ離れていても、
その方にふさわしい写真であれば、問題はないと思います。
服装や背景は、場合によって替えることができますし、
余分なものが写っていたり、少し切れている部分があっても、
修正ができる場合が多いです。
やはりボケていたりブレていたり、元写真が小さすぎる場合には、
修正できれいにするにも限界がありますので、できるだけ避けたいものです。
旅行先でのスナップや、家族で撮った記念写真など、
大切な人との写真はいい表情をされていることが多いので、
そんな場面で写真を撮る際には、
もう1枚、一歩前に出て、少し大きめに撮られるといいかもしれませんね。
また、選択肢は多いほうがいいので、ぜひイベントなどで
生前に遺影写真を撮る機会がありましたら、
是非参加していただきたいと思います。
遺影写真の作成も、写真の専門家 走馬燈映像にお任せください。