メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日のご葬儀では、お棺の横には、故人様が好きだったものと一緒に、
生前大切に作られた野菜が供えられていました。
そして、思い出のコーナーには、たくさんの写真が飾られていました。
参列された方々は、それらの写真をひとつずつ、
懐かしむように眺めながら、思い出話に泣き笑いされていました。
写真は、撮ったその時にはそれほどの価値がないように思えても、
年月が経ったある時に見返すと、その時のその写真を撮った光景が
ありありと思い出されて、かけがえのないものになることがよくあります。
一瞬で時間を飛び越えることができる、不思議なものです。
ご葬儀の写真も、とてもつらい時のシーンを撮って残す必要があるのかと、
当のご遺族は思われるでしょう。
しかし葬儀も終わって、月日が流れ、悲しみも少しずつ癒えて、
いつかその葬儀の写真を見返す時、
悲しいだけのはずの写真から、故人様の思い出や家族の絆が、
きっと再認識するのではないでしょうか。
その時、きっとかけがえのない思い出の写真になると思います。
いつか見るかけがえのない葬儀写真は、走馬燈映像にお任せください。