メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日のご葬儀にも、お孫さん、小さなひ孫さんが参列する、
あたたかなご葬儀でした。
故人様とご遺族の関係の良し悪しは、
毎日のようにご葬儀の写真を撮らせていただく私にとって、
なんとなくわかるものです。
もちろん、表面に出ない思いもあると思いますので一概には言えません。
でも、良いご関係だったんだろうという感じは、
多分当たりだと思います。
お棺へのお花入れの際は、ご家族のそれぞれの思いが溢れる時間になります。
「ありがとう」「ごくろうさま」「ゆっくり休んでね」など、
故人様を思う言葉がかけられ、
カメラを構える私のファインダーの中もかすんでしまうこともあります。
お棺の蓋を閉められる前に、
お父さんに抱きかかえられたひ孫さんが、
お棺の中のひいじいちゃんにバイバイする姿に、
お棺を囲むご遺族が涙されました。
※写真はトリミングしてあります。
きっとこの子が大きくなった時にこの写真が、
ひいじいちゃんとの思い出を語る1枚になれば、
カメラマン冥利に尽きる瞬間です。
かかせない思い出の1枚は、走馬燈映像にお任せください。