メモリアルフォトの株式会社走馬燈映像の上野です。
本日はお寺でのご葬儀を撮影させていただきました。
お寺でのご葬儀も何度も撮影させていただいていますが、
都度お寺の状況やご葬儀の流れ、撮影ポジションなどを、
ご葬儀が始まるまでに把握します。
その上で、始まってみないとわからない、人の動きや
刻一刻と変化する状況に即座に対応していかなければなりません。
当然、大切なシーンを撮り逃がすことがあってはいけませんし、
さらに単なる記録写真ではない、故人様とご遺族や参列者の方々の思いも、
できるだけ記録したいという気持ちで取り組んでいます。
しかし、このカメラマンの思いだけで、式の雰囲気を壊すようなことが
あっては本末転倒です。
あくまでカメラマンは黒子で、できれば気づかれずに撮影ができたら理想です。
そのため、カメラマンとして式場へ入った瞬間から、立ち居振る舞いには
細心の注意を払います。
挨拶から、式中の行動にはプロとしての動き、そして周囲を気遣う気持ち、
これらは常に意識し、日々精進を心がけています。
そして最後のお別れのシーンで、場合によっては近い距離からの撮影をしても、
撮られる方や周りの方も、なるべく不愉快に思われない関係づくりを、
式場に入った時からしていくのです。
この写真を見て、きっといつか、懐かしい思いで、
故人様との時間を振り返ってもらえる日を信じて、
今日もシャッターを切っています。
常に気配りとプロとしての立ち居振る舞いで葬儀写真を撮る走馬燈映像にお任せください。