メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日も名古屋の提携葬儀社様で、生前遺影写真撮影会イベントを開催いただきました。
たくさんの方にご来場をいただき、みなさん素敵な笑顔をレンズに向けていただきました。
わざわざ撮影会に来ていただいてるのですが、
実はお申込みをされる際に、
「いやぁ、写真は嫌いなんだよね」とか、
「写真写りが悪いから普段は全然撮らない」などと言われる方が結構おられます。
私もカメラマンを長くさせていただいていまして、
確かに一般の方の中で、写真に撮られるのが大好き!という方には滅多にお会いしませんし、
特に年配の方に多いのですが、やはり写真嫌いを告白される方がいますね。
で、そんなことをおっしゃられた時に私は、
「今日この体験で、写真を好きになってもらおう!」と
密かに気合いを入れます。
確かに出来上がった写真を、ご本人が気に入るか否かは大切ですが、
今日の写真を撮られる体験が、
「楽しかった!」と思ってもらえるように最大の努力をします。
そうすれば、たとえ今日の写真があまり気に入らなくても、
また撮ろう、また撮ってもらおうと思ってもらえる。
そしたら、きっといつかお気に入りの写真が手に入ると思うのです。
そのために、こうした生前遺影写真撮影会イベントを私以外のカメラマンに依頼する場合にも、
お客様を楽しませる気持ちが強いカメラマン、コミュニケーション能力の高いカメラマンにお願いします。
写真技術が優れていても、無愛想だったり、上から目線だったり、
そもそもお客様商売という認識のないカメラマンに撮影されて、
ますます写真に撮られることが嫌いになるようなことがあっては、元も子もありません。
私が一番大切に考えているのはこの部分です。
今はカメラマン業は職人仕事ではなく、サービス業だと思っています。
そういう気持ちでいるカメラマンで取り組ませていただいています。
楽しい生前遺影写真撮影は、走馬燈映像にご用命ください。