メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日はお母様のご葬儀でしたが、
あたたかな空気の中での家族葬でした。
最近はやはり、家族葬をご希望される方が増えているようです。
しかし家族葬といえど、様々なスタイルがあるようです。
参列される方がお身内だけということが、
より自由に、故人様やご遺族様の意向が反映されやすくなったのも
あると思います。
家族葬で写真撮影ををご要望される理由は様々ですが、
やはり一番は、かけがえのない大切なご家族が亡くなられ、
最後のセレモニーを残したいという気持ちからだと思います。
他にも、故人様のご兄弟とか近いお身内が、
例えば高齢で、施設におられるとか入院されているとか、
または遠方で参列できない状況の中で、
ご葬儀の模様を報告したいという理由でご依頼いただく方も増えています。
本日のご依頼も、こうしたご事情があったかもしれません。
祭壇には、お母様が好きだったおせんべいが供えられていました。
撮影に伺っていて思いますのは、
家族葬の多くが、穏やかで優しい時間で包まれていることです。
やはり家族葬には家族葬の魅力があります。
一般葬よりお金がかかる場合もあるようですが、
それでもあえて家族葬を選ばれるのは、
この最後のひとときを、
近い人でお見送りしたいという気持ちなのでしょう。
ご葬儀の形は様々で、それぞれの思いが形になるのだと思います。
参列できなかった大切なあの人への報告に、走馬燈映像のアルバムをご活用ください。