メモリアルフォトの株式会社走馬燈映像の上野です。
本日も社葬との合同葬の撮影で、昨夜のお通夜と本日のご葬儀に伺いました。
参列される方も大変多く、お仕事での関係者の方はもとより、
生前の故人様の人柄が偲ばれる、親交の深いご友人方も多数、
最後のお別れに来られていました。
昨夜のお通夜も滞りなく進み、ほとんどのご弔問の方々もお帰りになられ、
今しがたまでの雰囲気とうって変わって、式場内には静かな時間が戻ってきました。
すると、先ほどまでご弔問客の接待で忙しくされていたご家族が、
そっとお棺の周りに集まられました。
誰からということなく、故人様との思い出のエピソードが語られ始め、
それぞれのお話に、時に笑いが、時に涙がと、故人様との時間を懐かしむ、
静かであたたかなひと時でした。
そんな中、涙ぐむご家族の背中を、そっとさすっているお姿がありました。
思いやりのあふれるその場面に、私の気持ちもあたたかくなりました。
こうしたお姿を拝見すると、生前の故人様とご家族のよいご関係が感じられて、
ご葬儀のカメラマンで良かったと思う瞬間です。
社葬の中にも、故人様とご家族の愛を遺す葬儀写真は、走馬燈映像にご用命ください。