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遺影写真の作り方 その10(子が準備する親の遺影写真 2)

投稿日:2017年11月25日 更新日:

メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。

 

本日も生前遺影撮影会でしたが、あるお取引様からの応援要請で、

県外の葬儀社様のイベントでの開催でした。

 

さて、今回の遺影写真の作り方は10回目、子が準備する遺影写真の2回目として、

前回の続きを書かせていただきます。

 

前回は、

・親はなかなか自分の終活を考えにくい

・万一の時に困るのは残された子供世代

・自分たちが困らないために、親の終活は子が準備する

という内容をお伝えしました。

 

実際にどのようにするといいのか、少しお伝えします。

親の性格や自分たちとの関係性によりますので、ひとつの参考例とお考えください。

 

できるだけ早く取り組む

まずはできるだけ早く取り組んでください。

終活の話題を笑いながらできるうちにしてください。

先が見えてきて、切羽詰まった状態では、話を切り出せなくなります。

 

まずは親の若い頃や自分が生まれた頃の話を聞く

最初から「葬儀はどうしたいか」とか「財産はどこにあるか」という話をするのは気まずいでしょう。

まずは親が若かった頃の話や、自分が生まれた時の話などを聞くことから始めると、

意外とスムーズに話してくれるかもしれません。

そうなると、自分の誕生日に、親へ感謝の気持ちを伝え、そして切り出すと違和感が少ないと思います。

 

自分のスマホで親の写真を撮っておく

せっかくの機会なので、親子で写真を撮ろうと、もちかけるといいかもしれません。

そして親だけの写真も撮れたらいいですね。

どちらにしても、できるだけ明るい場所で、できるだけ明るい気持ち・雰囲気で、できるだけ大きく撮りましょう。

そうして撮った写真は、スマホに大切に保存して、できればバックアップもとっておきましょう。

これが万一のときに、遺影写真の元写真原稿として、慌てて探すことから解放してくれます。

 

こうして少しずつ話ができてくると、親も子も終活の話をすることの抵抗が少なくなります。

親が一方的に書くエンディングノートより、親と子が話しながら書くエンディングノートの方が、

きっと実際に有効になると思いますし、

なにより親とゆっくり話をするチャンス、親のことを知るチャンスになりますよ。

 

親の終活は子が準備する。

これがこれからのスタンダードになるように、広げていきたいと思います。

 

 

「子が準備する親の終活」について、走馬燈映像が応援します。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

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