メモリアルフォトの走馬燈映像の上野です。
本日も提携いただいています葬儀社様での生前遺影撮影会イベントでした。
ここのところ葬儀社様では、生前遺影撮影会イベントに力を入れてくださり、
お声を掛けていただく回数も増えました。
こうした葬儀社様主催のイベントで、
生前に遺影写真を準備する大切さを広めていただくことは、
とてもありがといことです。
本日もたくさんの方々をお撮りしました。
さて、その遺影写真はどのようにつくられるのでしょうか。
簡単にご紹介しましょう。
まずは元になる写真をご遺族から預かります。
その写真をスキャナでスキャンして、パソコンに取り込みます。
ご遺族からは、その写真を遺影にされる際のご希望をお聞きします。
例えば背景をどうされるか、着せ替えをされるのか、
その他にも気になるところの修正など。
最近では着せ替えをされる方が減っているように思います。
いつものお姿の方が自然でいいと思われる方が増えたせいでしょうか。
そのご希望にそって、画像加工ソフトを使用して遺影作成にかかります。
まずは全体の明るさや色合いを整えて、写真上のキズやホコリを消します。
背景を変えず、着せ替えもされない場合には、その他に気になる部分を修正し、
遺影写真サイズ、たとえば四切などのサイズに切り出します。
全体にチェックして完成です。
背景や服を変えられる場合は、ご遺族からのご意向にそって、
故人様全体またはお顔を切り抜きます。
お顔の向きに合わせた、ご指定いただいた服の画像データを準備して、
切り抜いたお顔を合成します。
その際には首元や襟元で、境目ができるだけわからないように処理します。
さらにその故人様のデータを、ご制定いただいた背景画像データの上に
合成します。
最後は全体に合成した感じをできるだけわかりにくく馴染ませ、
遺影写真サイズに切り出して完成です。
今回は、遺影写真を作成する流れを簡単にご紹介しました。
次回は、どのような写真を準備するといいのか、ご紹介します。
「遺影写真」のことなら、お気軽に走馬燈映像にご相談ください。